そもそも報告って何?

■「報告」という言葉の定義

「報告」という言葉について、ビジネス・仕事をしている中で良く使用される事かと思います。

この「報告」という言葉、皆さんはどのように解釈されていますか?

Googleで「報告 意味」と検索すると、以下の文章が出てきました。

「任務を与えられた人が、その進捗や結果、現時点での状況を相手に告げ知らせること。」

この文書をもう少し掘り下げてみます。

「報告」という言葉について、業販全国No.1 株式会社BUDDICA(バディカ)の

代表取締役である中野 優作氏は、自身のYoutubeチャンネルで以下のような発信をしています。

 ・報告=過去の話

 ・連絡=現在の話

 ・相談=未来の話

つまり、報告とは、過去の結果を相手に知らせる事を意味します。

■その情報を伝える事に価値はあるか?

ビジネス・仕事をする上での情報伝達というのは、情報を受け取った相手が

その情報から企業利益に繋がる行動に移す事で初めて価値が生まれます。

何か情報を受け取ったとして、それが企業利益にならない情報であれば

その情報及び、情報伝達の行為について、価値が無い(ムダになっている)と判断出来ます。

そして、報告相手にとって、有益な情報を届ける事が大切になってきます。

報告相手が上位になるほど、関心事項は未来の企業価値拡大になります。

つまり、企業の上層部については、過去の話である「報告」については、最小に絞り

来の企業価値拡大に繋がる「相談」を沢山して欲しいと考えているはずです。

以上の観点から、このブログで用いる「報告」の定義と、

報告を減らすべき全体枠について、捉えて頂ければと思います。

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